多汗症が出やすい部位

多汗症は、必要以上に多くの汗をかいてしまう症状です。汗を分泌するエクリン汗腺は全身に広く分布しているので、手のひら、足の裏、脇、顔を始めとして、体の様々な部分に起こりえます。多汗症は病院で治療することができますが、発症部位によって有効な手術や治療法が異なる場合もあります。ここでは、多汗症を発症部位別に解説します。
あなたはどの部位の多汗症で悩んでいますか?
多汗症には、全身性と局所性の2種類があります。全身性多汗症の人は、胸、背中、お尻など、平常時には発汗しにくい部分も含めて全身に大量の汗をかきます。一方、局所性多汗症は、足の裏、手のひら、脇といった汗をかきやすい部分に発症するのが一般的です。どちらのタイプかによって有効な手術や治療法は異なるので、病院で診察を受けることが大切です。
頭部
頭から流れるほどの汗をかくと、周囲の目にもわかりやすいので恥ずかしい思いをしがちです。そのため、頭の多汗症の人にとって、治療への思いは切実でしょう。ところが、多汗症を扱う病院でも、頭の多汗症を根本的に治療するのは難しいのが現実です。頭となると、そう簡単に手術するわけにもいきません。病院での治療は、心理面からのアプローチや投薬治療が中心となるでしょう。
  • 汗で髪型が崩れる
  • ニオイを発することも多い
  • 頭から汗が大量に垂れてくるので目立つ
顔
顔の多汗症は、人目につきやすいのが難点です。特に、女性の場合はメイクが落ちやすいという悩みも深刻でしょう。ですが、頭と同じで、顔の多汗症も手術で根本的に治すのは難しいのです。病院では、精神療法や心理療法で、緊張による発汗を抑えるといった方針が中心です。病院によっては、ボトックス注射で治療する場合もあります。
  • 汗で化粧が崩れる
  • 顔が汗でテカる
  • 額から汗が大量に垂れてくるので恥ずかしい
脇の下
脇の下にはたくさんの汗腺があるので、ワキガや多汗症のトラブルが最も顕著に現れます。ですがその分、病院での治療法も確立しています。確実に治療したいなら、脇を切開して原因となっている汗腺を除去する手術が効果的です。そのほか、手術痕が残りにくい吸引法、レーザー治療、超音波治療、ボトックス注射、塗り薬など、様々な治療法があります。
  • シャツの上からでも汗がしみて見える
  • 不快な臭いが出る(ワキガ)
手のひら
手のひらは、局所性多汗症が起こりやすい部分です。緊張やストレスによって自律神経のバランスが乱れ、発汗機能がコントロールできなくなっていることが主な原因と考えられます。そのため、手のひらの多汗症には、交感神経遮断手術が有効です。ですが、交感神経遮断手術を扱っている病院はあまり多くありません。一方、ボトックス注射なら手軽に改善することができます。
  • 好きな人と手を繋げない
  • 携帯電話など汗で壊れる場合がある
  • キーボードやマウスがベタベタになる
足の裏
足の裏の多汗症は、足の臭いや水虫の原因になるので、治療して改善したい部分の1つです。足の裏の多汗症は、手のひらと同じく、病院で交感神経遮断手術を受けることで改善できます。ですが、腰の部分の交感神経を遮断する手術なので、誤ると下半身の機能を阻害する恐れがあります。ローリスクで治療したいなら、ボトックス注射や塗り薬がオススメです。
  • 靴の中に雑菌が発生して不快な匂いが出る
  • 招かれたときに靴を脱ぐのが怖い
  • フローリングがベタつく

多汗症治療おすすめクリニックNAVI

全国に48院を展開する品川美容外科は、美容整形だけでなく多汗症治療も行っている病院です。土日祝でも治療を行っている病院もありますし、午後8時まで診察しているところもあります。品川美容外科では、ボトックス注射や超音波によって多汗症治療を行っています。どちらの手術も、手術にかかる時間は数十分ですので、もちろん病院からは日帰りできますし、体への負担も少ないです。丁寧なカウンセリングをしているので、安心して治療が受けれます。
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編集者のひとりごと

原因を知るためにも、まずは病院へ
病院の多汗症治療には、様々な手術や改善法があります。多汗症を改善するためには、自分の症状に合った治療法を選ぶことが大切です。そのため、安さや手軽さだけで病院や治療法を選んではいけません。重症の場合は、手術以外の方法では十分な効果が得られないこともあります。反対に、軽症なら、手術痕が残らない方法で改善できるかもしれません。症状の原因や程度を正確に判断するためにも、まずは病院を受診してドクターに診断してもらうことが大切です。